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【福島県富岡町】影絵と音楽に導かれるイベント「たまゆらの盆」開催!夜の森公園で一夜限りの“冬の盆”

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福島県富岡町に拠点を構えるインビジブルは、2月15日(日)、“もうひとつのお盆”として「たまゆらの盆」を福島県双葉郡富岡町・夜の森公園にて開催する。影と音に導かれ、夜の森を練り歩く一夜限りの参加型パフォーマンスが楽しめる。

富岡町で開催“もうひとつのお盆”プロジェクト


「たまゆらの盆」は、影絵師で音楽家の川村亘平斎さんが主宰する音楽ユニット「滞空時間」と、福島で生まれた「プロジェクトFUKUSHIMA!」が開催する、影絵と音楽による参加型パフォーマンスだ。

撮影:小暮哲也

撮影:hayato watanabe

「滞空時間」は、川村亘平斎さんが南洋の呪術的音楽“ガムラン”を現代的な文脈で捉え直し、新たな音楽の地平を切り開く唯一無二の楽団だ。2024年と2025年にはFujiRockFestivalにも出演。「架空の島の民謡」をコンセプトにガムランやスティールパンが響き合うエキゾチックなサウンドと、現代的な影絵が融合したパフォーマンスは、日本のみならず世界中から熱い支持を受けているという。

撮影:Osamu Kikuchi

「プロジェクトFUKUSHIMA!」は東日本大震災後、福島の現在と未来を、アートを通して世界に発信することを目的に福島県内外の有志によって結成された。2011年から福島市で毎年開催している「フェスティバルFUKUSHIMA!」では、生演奏で踊るオリジナルの盆踊り「納涼!盆踊り」を披露。国内外のアートプロジェクトやフェスにも招かれ、各地で色とりどりの布を縫い合わせた“大風呂敷”を広げて祭りの場を作っている。

影絵と音楽に導かれる、幻想的な夜の森


「たまゆらの盆」当日は川村亘平斎さんによる影絵とともに、「滞空時間」の幻想的な演奏と唄に導かれ、参加者は建物や路面に影絵を投影しながら夜の森地区を練り歩く。

“たまゆら(玉響)”とは、魂がふと立ち現れる微かな時のこと。風に揺れる布や影のかたちを通して、除染により取り除かれた土壌の中にある記憶や生命など、目には見えない存在をこの場所に呼び戻し、失われた土地の記憶をそっと迎え直す試みである。さらに、夜の森には「プロジェクトFUKUSHIMA!」の旗が各所に設置され、目には見えない存在を迎える旗印となって冬の夜の森を鮮やかに彩る。参加費は無料で誰でも参加できる。

なお、「たまゆらの盆」は経済産業省「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」のうち、「映像・芸術文化を通じた関係人口創出事業(ハマコネ HAMA CONNECTED)」の補助金採択事業として実施される。

影絵人形を制作するワークショップも開催


また、2月11日(水・祝)14:00~15:30には、富岡町のトータルサポートセンターとみおかにて、川村さんと行う関連イベント「この町にいたかもしれない/いるかもしれない生き物たちをつくってみよう!」も開催。パフォーマンス当日に使用する影絵人形を制作するワークショップで、子どもから大人まで、制作経験の有無に関わらず参加できる。参加費は無料で、参加人数は15名。予約フォームから申込が可能だ。

静寂と闇に包まれる冬の夜、土地に刻まれた記憶や目に見えない存在と向き合う「たまゆらの盆」。非日常な時間を体験しに足を運んでみてはいかがだろうか。

■たまゆらの盆概要
開催日時:2月15日(日)15:00~19:00
会場:夜の森公園
住所:福島県双葉郡富岡町夜の森北2-14-1
参加費:無料

公式HP:https://invisible.tokyo/tamayura
ワークショップ予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc-vBaw6wMKPBexow-UGuJ21VG7oXMuf0pZgGwV53qJBASTXA/viewform

(夏木里緒)

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